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美しい日本の決まりごと

28 6月 2011

私達は四季のはっきりした日本の国に住んでいますので 常夏の国のように年中半袖ということもないですし
また 季節によっての衣替えなどの行事が今でも残っています。
その中でもお茶を習ってから もっと細かい決まりごとがあるのを今さらながら認識を新たにしています。
まず お茶の世界では6月1日から単衣に変わりますがこれは 一般的にも着物が裏地のついた袷(あわせ)から裏地が無い単衣(ひとえ)になります。
7月に入ると今度は薄い生地の絽(ろ)の着物になります また8月にはもっと薄く透けている紗(しゃ)
の着物になり また9月には単衣になり、10月に入ると袷になるのです。

もっとも北海道はあまり暑くないので、8月に紗の着物を着ている人はあまり見かけませんが…
京都や名古屋などではその辺のことは、きちんと親などから受け継がれているようです。
これらは日本人としての決まり事だと思います。

お茶の世界ではそこにまた 慣習というような事が加わります。
例えば着物を着る場合には もてなす側と招待される側の暗黙のルールがあるのです。
お茶会と言うと 華やかなお席を想像すのでしょうが、実際にはご亭主側はけして派手な着物は着ないのです
一つ紋の紋付の色無地で 先生になればなるほど地味になっていきます。
まだお稽古に入られて浅い方達などは 比較的自由に訪問着や付け下げなどを着ても大丈夫でしょう。

そういったお席では紬のような織物の着物などは、どんなに素敵で高価なものでも着てはいけないのです
私はお茶を習う前は織りの着物が大好きで、大島や結城紬などの着物を観劇の時によく着ていましたから
当然 お茶を習い始めたばかりの頃は着物を着るというと自然と紬を着ていました。
その頃は先生も私がまだ分からないから仕方ないわね!お洋服よりは紬の着物のほうが まだまし位のお気持
ちだったのでしょうね…
そのうち上の許状を頂いていき、たくさんのお茶席に出させていただくうちにだんだんと、相手に敬意を払ったり配慮するために紋付の着物を着るのであって
決して着物を披露する場所ではないのだということを分かってきました。

先週の木曜日に裏千家のお家元が北海道神宮での献茶式にお越し頂いき、たくさんの茶人の同胞が参列しました。
その献茶式のお手伝いをしてきたと言う若い友人が紬の単衣で驚きました。
その単衣の着物は友人にとても良く似合っていて、朝早くから自分で着物を着たと言っていましたので
(えらいわね! とても上手に着つけられたわね!)としか言えませんでした。
いつも若い人にも もっと着物を気軽に着て欲しいと思っているのに、彼女がせっかく嬉しそうに着物を着ているのを見て それは違うのよ!とは 私には言えませんでした。

またそれぞれのお茶の先生によっても考え方が違うでしょうから…
いつかもっと彼女が深くお茶を知ることによって お茶の時の決まりごとを理解出来る時が来ると思います。
私がかつてそうであったように!

日本にはそのような美しい決まりごとがたくさんあるのです。
これは自分がというより、相手に対して不快な思いをさせない事が前提になっているような気がします。
着るものを季節ごとに替えるなんて 何処の国にもない文化でしょう?
大切にしていきたい風習です。

スピリチュアルな思い

22 6月 2011
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最近テレビで ザ・カリスマドックトレーナーを見ていますが、このドックトレーナーが凄いのです。
どんな問題がある犬でもひとたび彼に接すると従順な犬になるので驚きます。
家の中で傍若無人に暴れている犬でも、よその人や散歩している犬に吠えたり唸ったりしていてもです。
彼いわく 飼い主がパックリーダーにならなければいけないと…
パックリーダーとは群れを統率するリーダーの事です。犬や他の動物は本来群れを作ったり、そのなかでも序列を作ります。まあ言ってみれば弱肉強食の関係なのでしょうが(弱い物は生きていけないのかもしれませんね?)本来はそういう習性があるので、飼い主が毅然としていないと
犬は自分のほうが上と思ってしまうらしいです。だから飼い主の命令を聞かないばかりか、我が物顔にしたい放題 なんて事になりようです。

ただ彼(シーザー)の凄い所は初めて会った先程の状態の犬に向かって シッ!!
と手をかざすだけで、それだけで どの犬もオトナシクなるのです。
これは犬に自分がリーダーだから 逆らわないようにという合図みたいなものなのでしょうか?
シーザーの毅然としている態度やそれでいて固くなっていない身体から 発している”気”なのではないかと思っています。

本来人間にもあったであろう 気配や気や第六感みたいなものではないでしょうか?
科学が進歩してきてだんだん使わなくてもよくなったので、自然と退化しているのでしょうね!
シーザーがシッ!!と言う度に 強いオーラがでているのではないかと思っています。

それと同じに人間に対しても自分と気が合わない人は必ず周りにいるものです
私自身もなんていうこともないのですけれど、その人と会っていると必ず 心が重くなり言葉のはしはしに
小さな刺がささるような気分にさせる人がいます。
その人と一緒に居ると、多分私も気に障るような事を言っているのかもしれません? だって相手の心は自分の心を映す鏡なのだから。
必ず一方通行という事はないでしょう。

そんな時 私もその人に 知らず知らずに羨ましがらせたり嫉妬させてしまったのかな?と… 反省します。
私にとっては普通の事でも、他の人にとっては大変な事かもしれません。きっと色々な事情があって その人自身は幸せではないのかもしれなせん。
他人を羨んだり嫉妬したりしている人は どこか自分自身が渇いているのではないでしょうか?
それでもこれからは 相手の立場や年齢とか 様々な事を考えて言葉を口に出さないと…

でも 私の周りには 本当に素敵で可愛らしい人達が多いのも事実なのです。
そんな人達に囲まれている 私はとても幸せです。

美しい虹の島 ハワイ

18 6月 2011
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ハワイは虹の島と言われていますが やはり今回も大きくて素敵な虹を見る事が出来ました。
またハワイ島では夜空一面の星で、中でも圧巻なのは天の川でした。
本当に夜空の中には 川のようにびっしりと星が敷き詰められているのです。
香港とニューヨークの夜景を足したよりも もっと多いのでは?と思うくらいの 素晴らしい星のまたたきでした。
あまり 上ばかり見るので首が痛くなるほどでした。
流れ星もアチコチで見られ、ほんとうにスペクタクルショーをみているようでした。

海も空も何処までも美しく 乾いた風が心地良く吹くプールサイドや海辺で 日がな一日を過ごすことの
なんて贅沢なことでしょうか……
贅沢って物を買うばかりではなく こんな時間の使い方もあるのだと 改て気付かされました。

日本人が旅行に行くと、時間も限られているのかもしれませんが、朝早くから色々な所をバスで巡って、写真を撮り
定番のお土産屋さんでお土産を買っている というイメージですが…
大体において そんなツアーが多いのではないでしょうか?
帰りの空港には お土産用のチョコレートの箱を何箱も持っている人を沢山 見かけますから!

この人達は旅行をどういう風に捉えているのでしょうか?
行きたい所に行けるから?あるいは誰かがいなくては一人では行けないから?
まあ 色々な理由があるでしょうが、でも考えてみてください 旅行は手段であって、目的ではないのです。

まず 何処で何をしたいのかを明確にしないと、ただ誰かの後についっていっただけで後はお土産を買っただけ
なんて つまらないでしょう!
今の世の中 その手の 情報は溢れるほどあります。
自分で調べて行くぐらいの事は誰でも簡単に出来ますから あくせくとハイライトだけを回らなくてもいいのではないでしょうか?

トラベルの語源はトラブルからきています 重大な問題でなければ、少しくらい困った出来事があっても構わないのではないでしょうか?

自分で飛行機を予約し、ホテルを予約して(これらはインターネットで簡単に出来ます)英語が苦手なら
日本の航空会社やホテルを選べばよいのです。空港から公共の交通機関を利用できたら、うん なんか自分で旅行している実感が…もし不安であれば
タクシーを利用すればよいのです。ホテルの名前をノートに書いって運転手に見せれば良いのです。
ホテルに着いたら一応ホテルの周りを散歩がてら散策して、立地や近くのお店を見ておくのが良いのです。
夕食を食べる所とか 飲み物などを買うとかです。

たいてい ホテルにはエクスカーションといってホテル独自の遊びのツアーがありますので、それを見て行きたいものだけ申し込みをすれば良いのです。
あとは 私のようにの〜〜んびりとプールサイドで過ごすとか…

もう一つ気になった事は 服装です。全てが同じシーンではないのに 同じようなパンツにシャツ 斜めがけのバックに布の帽子 ははっきり言ってなんだかなァー です。
飛行機の中で着ている洋服と 海辺を散歩する時の服は違うはずですし まして夜のお食事の時は一応きちっとした装いにするのが原則です。
斜めがけのバックを 小さなクラッチバックに、 スニーカーを革靴に替えるとかしていただきたいですね!
それが欧米の文化なのです。

いつでも何処でも同じ格好では 写真を撮っても後から見ると 何処で撮ったのか分からなくなるでしょう?
ちょっとシチュエーションを自分で考えて 旅行をしてみてください 後で自信に繋がっていきますから。
ちいさな第一歩ですが、でも物凄く前進です。

私のコーディネートです。

11 6月 2011
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たくさんの美しい物との出会い

10 6月 2011

ここ10日間ほどハワイに行っていました。
今回は私の大切な友人のご子息の結婚式に出席の為にオアフ島とハワイ島に行ってまいりました。
彼女のご主人が6年前に無くなり、父親がいない為に代わりではないですが 父親のお席に座らせて頂きました。
私には自分の子どもが居なく 一生味わう事の出来ないだろうと思う 感激と感涙に存分に浸る事ができました。
本当に有り難い事でした。

結婚式が決まってから 彼女と何を着て出席するのかを ごく簡単な打ち合わせだけで終え ハワイのホテルのモアナサーフライダーで待ち合わせをしました。
私と彼女とは去年はカンヌ映画祭に出席の為にカンヌのリッツカールトンホテルで待ち合わせをして 無事にレッドカーペットを踏めた経験があり
現在住んでいる場所が東京と北海度と地理的に離れていますので、いつも待ち合わせは現地です。

彼女は女優のようにきれいで華やかな人なので いつも注目の的になります。 ホテルに着いて直ぐに洋服の事で迷っている と言われました。
お嫁さんのご両親に遠慮して、地味めなお洋服にしようか どうか?
子供たちに相談すると すかさず帰ってきた返事は どうせ派手に見られているので 今更地味にする必要は無いと「お母さん ここはハワイなんだから
思いっきり好きにしたら」

そこで奇しくも 去年のカンヌで買ったランバンの薄いピンクベージュのレースのワンピースにすることに決めました。でも持って来ていた靴がちょっと
雰囲気が違うようなので早速買いに行こう と言う事になり
アラモアナの中にある ニーマン・マーカスへGO!
そこに行けば 一流のブランドが全て入っているので 多分素敵なものが見つかるとの予想通りの展開でした。

まず私は帽子を被る予定でしたから 帽子を日本から持っていっていました。
それで彼女にも英国王室の結婚式のように 帽子を勧めました。こんな機会でなければ 絶対にあり得ないので!
日本では本当におしゃれなフォーマルハットは売っていません!なんでこんな幼稚園の子供たちが被るような帽子とか
海の家で売っているような麦わら帽子ばかりと思うような物しか ありませんから…

やはり アメリカのデパートは違います。 それはそれは 素敵なお帽子が店頭の中に飾ってあったのです。
それ程品数が多くはないですが、ちゃんと品揃えがしてあるところは流石に一流のデパートです。
直ぐに目をつけた2つ程を試し 渋る彼女を信用させ求めました。
それは彼女によく似合い 華やかな中にも品がありワンピースをとても上等の物にしてくれるものでした。
ここまで変わったので 次は足元です。

今更なんですが 私は靴が異常に好きで特に 美しいフォルムや革の色等に 目がいってしまい いつ履くのか分からないのに 自分の物にしてしまいます。
そんな靴は また汚すのがいやな為に今日もピカピカのまま 私の部屋に…
あ余談でした。 彼女の足元をいやドレスを引き立たせる一足
かの有名なマノロ・ブラニクのゴールドの靴がすぐに見つかりました。マノロの靴は足を綺麗にみせてくれるのです。

ああ美しい物には ちゃんと意味があるのです。この写真は近いうちにアップします。
次回は 美しい物パート2です。