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美しいスタイルには法則があります

24 9月 2011

私の母が福山雅治のファンなので、母と一緒にコンサートに行ってきました。
福山雅治の歌もルックスも素敵で そしてスタイルも格好良くてと良い事尽くめなのです。その上ファンサービスのトークやパフォーマンスで
会場も熱い熱気に包まれていた3時間でした。
観客の方も全員総立ちで手を振り上げ タオルを振り回しながら答えていました。
横を見ると80歳を過ぎた母が観客と一緒にウェーブをしたり、両手を上げての応援する その姿に私も驚きました。
母は髪の毛は真っ白ですが、背筋はまだ真っ直ぐで姿勢が良く 気が若いのでしょうね。

母は 細身の黒のパンツを穿き 身体にフィットした薄いグレーのストレッチのシャツに黒のロングカーディガンを羽織っているだけですが、立っている姿は本当に若いと思いました。
きっと母は自分に一番似合うスタイルを知っているのでしょう。
いつもパンツにTシャツとかシャツやセーターを着てそのスタイルにプラスしてジャケットやカーディガン、ストール コートなどを羽織っているのです。
甘めのスーツやフリルがついたスカートのようなものは決して着る事はないのです。

母と一緒ですといつもの行動よりも かなり早めになりますので、会場に着くのも1時間以上も前に着いてしまいました。
席は会場の出入口がちょうど見える所ででした。 時間があったので、入って来る人々を 最初は何気なく見ていただけでしたが、ん?んん? 何だろうこの違和感は?
良く観察してみると ちょうど30代後半から40代にかけての子育て中のママ世代?
この世代の殆どの人達が 皆さん同じような服装をしているのです。
薄いチュニックのブラウスの下はジーンズやレギンスを中途半端な丈で穿いて しかもソックスにペタンコな靴を履いているのです。
その上にまた地味なベージュ系のカーディガンをダラダラと羽織り(これが流行しているのか分かりませんが
私にはみんな同じように見えました。)その上にバックを斜めがけにしているのです。

福山雅治のファンはこの年令層の人達が多いのでしょうね。
それでもこんなに多くの人達が同じような着こなしや色合いの装いでしたのでほんとうに驚きました。。。
中途半端にジーンズをロールアップしたり ソックスを履いたり ペタンコな靴だったりって これらはみんな足が短く見えるものです。
モデルのように手足が細く長ければ まだ流行のファッションだ!とも言えますが、何故こんなにスタイルを悪く見せたいのでしょうか? 理解に苦しみます。

ジャストフィットのジーンズにユニクロの何でもない無地の白いTシャツを着ていてもまだ素敵だと思うのですが…
自分が何を着たら一番素敵に見えるのかは自分を知ることの上でとても大切な事だと思います。
流行っているからとか みんなが着ているとかではなくて 自分に一番似合う物を見つけて欲しいです。

フリルのブラウスが似合う可愛い友人や いつもかっこいいワンピースを着こなしている友人 トラッドのテイストを上手く今風にアレンジしている友人
シンプルな洋服を手作りのアクセサリーでオシャレに着こなしてしまったり と私の回りには個性的で素敵な人達が沢山います。
きっと彼女達は自分のことを良く知っている人達なのではないでしょうか?
流行に流されるのではなく、流行を上手く取り入れながら 自分流のファッションを楽しんでいるのです。

いくつになっても Parisのマダムのように自分に似合う物を見つけて素敵な着こなしが出来るようになりたいものです。

美しい姿勢と歩き方

18 9月 2011

今日 札幌の地下鉄の駅で電車を待っている時に 前を歩いていた若い女性2人の歩き方がなんか変???
何処か身体が悪いのかしら? と思ったほど彼女達の歩き方はひどかったのです。
膝を曲げて腰を落として しかも9センチは有るかと思うようなヒールを履いているのですが、全くサイズが合っていなくて
靴をパカパカしながら膝をガクガクしながら歩いているさまは なんか猿の惑星か喜劇を見ているようでした。
注意深く見てみると二人共かなり前傾姿勢で歩いているので、どうしても膝だけが先に出て腰が引けてしまい 膝が曲がるのだと気が付きました。

また 電車を待っている40代の女性はきっと腰が悪いのだろうな? だって立っているその姿は腰を落して
お腹をつき出してしているので、まるで80歳のお婆さんのようでした…

フランスでは膝を曲げて歩く人は殆どいなくて、みなさん腰の高い位置から脚を繰り出してスタスタと歩いています。
足で歩くと言うより 腰が一番先に前に出てそれから脚の腿 膝 足首 足先と一連の動きが滑らかでスムーズです。
足の長さも関係あるのでしょうが、重心は身体の必ず中心に置いて、お腹を引き上げて歩いています。
まあファッションショーのモデル達の歩き方を想像してみると良いでしょう!

一度 自分の歩く姿を鏡で見て練習することを勧めます。
意識をして 姿勢を正しく真っ直ぐにきれいに歩くと、それだけで とてもスタイルが良く若々しく優雅に見えます。
それには やはり腹筋や 背筋などのしなやかなで上質の筋肉が絶対に必要なのですね。
私は自分が美しい姿勢でいられる事や きれいに歩ける為だけじゃなくて、大好きなヒールのある美しい靴を履く為にもヨガを習っています。
ヨガの効果は徐々に出てきていて 以前はヒールを履く度に足が痛くて
途中で何回も要らないサンダルを買う羽目になってしまいましたが、い今ではそのよ様な事もなくなりました。

Parisの16区 Passyで見た お年を召された上品なご婦人が 真っ白い髪の毛をおかっぱ頭にして細いシルバーのカチューシャをされて
淡いブルーのとても上品なワンピースに同じ生地のジャケット(多分オートクチュールではないかと思います
だってその方の身体にぴったりと合っているシルエットでしたから…)
そして少し白めのストッキング 靴はなんとまあ 白とブルーのバイカラーのバレエシューズを履いていたのです。
私は彼女が通り過ぎるのをじっと目で追ってしまいました。

そして私も フランスのマダムのようにいつまでも自分らしい格好で、出来る限りヒールを履き
(たまにはスニーカーにもなりますが…)颯爽と歩きたいと思っています。

もし私が膝を曲げて歩いていたら 誰か注意をしてください!

色の調和と形の美しさ

14 9月 2011

Parisから帰ってきてした事で 不要な物の整理をした話は前回のブログで書きましたが、まだまだ途中なのです。
フランスでの生活が何かしら私に影響しているのではないかと思います。

私の個人的な意見なのですが Parisの街並みはやはり美しさで言うと世界で一番じゃないかと思います。
昔の建物がそのまま残っていて屋根の高さも統一されていて他の街より緑も多くて
私のいちばん好きな色と形のバランスがとれているのではないでしょうか?
それでいてよく見るとバルコニーの形や窓枠なんかがそれぞれ違っているのです。

お部屋だって例外ではありません 住む人自身の個性が出てくるのでしょうが、ひと部屋の広さと高さがあり アンティークの大きな家具やピアノを置いても狭く感じません。

私は帰ってきてからすぐにベット回りとか玄関回りをすっきり片付け、ベット回りの色を白と淡いピンクで統一してみましたら少しイイ感じになってきました。
まだ片付け途中なのですが ベットの脇にあるチェストの上をもっとスッキリさせて…としたいことが沢山ありますが
それにはまだまだ時間がかかる事なのでいちどには出来ません。
少しずつ冬になる前までには 納得するお部屋にしたいです。

そういえばパリのZARAで買ってきたコットンの白いレースのスリッパがとても可愛くてすごくハッピーなのです。
ガウンも可愛くて欲しかったのですが、重くて断念しました。

微妙な色の紫陽花やバラの花なんかもパリではどこにでも売っていましたから、いつもお花屋さんやマルシェに行っては花を買ってきては飾っていました。
それで帰ってきてから近くのお花屋さんに行ってみると やはり花の種類が少なくいつものように白い花と淡いグリーンの花になってしまいました。

そんなこんなで私はまだまだパリでの生活の影響下に有ると思います。
だって 帰ってきてから今テレビで宣伝しているネスプレッソマシーンを買いましたから!
行く前には私は紅茶派でコーヒーはほとんど飲まなかったのに、友人の所ではネスプレッソマシーンがあって簡単にいつでも美味しいコーヒーが飲めるのです。
コーヒーの種類もたくさんあるので 色々試しているところです。
本当にデザインもおしゃれでコンパクトで 今もっとも気に入っている一つです。

Parisで思う 美しい生き方

14 9月 2011

日本に帰ってくる少し前の9月のParisはマロニエの並木がもう黄色く色づき、とても秋らしい風情でした。
ウインドウには秋物のマロン色や紫色 深緑色 ざくろの様な深い赤などのセーターやコートなどが陳列し 秋物洋服の購買欲をそそられるようでした。
そのような光景は 毎日バゲットを買いに行く 近所の小さなブティックで見かけるのです。
また日本ではあまり見かけなくなった 土日だけの朝市だとか、市場とかそういった所をパリの住民は本当に上手に利用しているのです。
椅子の張替屋さんが市場の中にあって、その市場の中でアンティークの椅子の布の張替えなどをしているのです。

ゴミを出す場合でもゴミ箱の中に入れる物と まだ使えそうな物はゴミ箱の横などに置いておくといつの間にか誰かが持っていくのです。
私の場合は使わなくなった物などは全て燃えないゴミとして出してしまいますので とても考えさせられました。
私が使わなくなったものでも、まだ使える物はいっぱいあるのに、それを必要としている人や必要な所が分からないし 自分で調べて送ってなんていうのも
また面倒でもあるのです。
だからフランスでは蚤の市などというような所が今だに健在で盛況なのでしょうか?

友人の家の直ぐ近くにも土曜日と日曜日だけの市(マルシェ)が開きます。
珍しい色とりどりの野菜や果物をあれこれ選びながら 対面式の量り売りで求める買い物はスーパーで買うよりも何倍も楽しいのです。
私の好きなミラベルやレンヌクロードや小さなイチジク 平らな形の桃 ラズベリーなどのベリー類 クロゼイユ 本当に見た目もキレイで美味しく癖になってしまいました。
あと チーズの種類も本当に多くていつも迷います。 私の一番のお気に入りはクリームチーズの中に干しぶどうがはいっているものです。少し甘くてデザートに最適でした。
乳製品も種類はものすごーく多くて 日本にもこんなに種類が多ければ良いのにと…

こんなごく日常の買い物などに心をときめかせて毎日を過ごしていたので、いつもでしたらブランドショッピングをしてくる私も全くブランドショップに足を向ける事なく過ごしてきました。
逆に日本に戻ってきてから忙しい合間をぬって私にとっての不要の物を大量に捨てています。(ごめんなさい!と言いながら)
まだまだ捨てなければならない物がずいぶんありそうですが、フランスで決心した事
”物は貯めこまないでシンプルに生活したい”を実践しなければと自分に言い聞かせています。(道のりは遠いのですが)

人生を豊かにすることは物を増やしたりすることではなくて、心豊かに一日を過ごすことではないでしょうか?
昨日は旧暦のお盆(秋夕)でしたから 先祖供養のためにお供物用の料理を一日がかりで作り お供え物の料理を並べたお膳に向かい
ご先祖様へ供養と感謝を捧げてお辞儀をしました。
ちょうど その日は東北の大震災から半年 ニューヨークのテロから10年目 静かにご冥福を祈りました。
そして 当医院で勤務されていて 若くして亡くなられた先生の事も思い出していました。

Parisの素敵なマダム達

11 9月 2011

今回のパリでは ゆっくりとした良い時間が流れていました。
まず 友人が手術後だった事もあり 体力回復の為に近所の公園を散歩したり
と言っても道路一本隔てたブローニュの森は広大な敷地を有していますので、その中の数ある庭園のひとつで
フランス式幾何学式庭園のバカテル庭園で一万本のバラの花(花の最盛期は過ぎていましたが)を見てその香りに浸ったりしていました。

私がパリ滞在中はお天気にも恵まれますます日焼けに拍車がかかりました。
パリは北海道よりも緯度が高いために、夏は夜が短く夜の8時過ぎまで明るいのです。
その為か パリのマダムの方々は皆さん太陽を求めて公園に繰り出したりとか、レストランでもテラス席が大人気です。
日傘や帽子を被っているマダムは見かけませんですし、ともすると公園などではビキニ姿で寝そべっていたりします。
そんなマダム達の肌は見事にブロンズ色に輝いているので、きっと彼女達には美白の概念はないのでしょう。
大体において 美白化粧品はないのですから!

そんな日中のとても薄化粧なマダムも夜のお食事に行く時には、それはもうビシッと化粧をして胸の大きく開いた洋服に着替え日焼けした肌を惜しげも無く出しています。
そこに自慢のブロンズ色の肌に似合うゴージャスなジュエリーを付けているのです。
夫か恋人かは分かりませんが、カップルで素敵なレストランで過ごしている人々がほとんどなのです。
会社帰りに男性同士なんていうのはあまり見あたりません。

フランス人から見た日本人は不思議だそうです。
フランスで出版されている本の中に書いてありましたが、日本ではお昼時に高級レストランに入るとほとんどが女性ばかりのグループで驚くのだそうです。(それに比べて日本男性はせいぜいが会社近くのお蕎麦やさんなのです)
とにかくフランスでは人生は楽しまないといけないそうです。
8月のフランスでは余裕のある人はほとんどヴァカンスに行ってしまいますから、パリの住人も少なくなり有名レストランも例外なくお休みするのです。

私達も女性同士ですから多少の遠慮がありましたが、日中はエッフェル塔が見えるテラスレストランでランチをしたり、
夜は 最近サントノーレに新しく出来たマンダリンホテルの中庭でシャンパンを飲んだり(勿論 その時は襟ぐりの開いたワンピースに真珠を付けて行きます)
こちらでは靴はとても重要ですので、洋服よりも慎重に選んで行きます。

こうして全身に気を使い予約したレストランに着いてから、どのような席に案内されるかがまた私達の態度に左右されるのです。
友人は完璧なフランス語を話しますので、その点もまず問題なく女性同士でも良い席に案内されます。
しかし 私が頼んだガス入りの水のグラスが汚れていたのです。
私は水を入れていったグラスを取替るように頼みましたら、直ぐに新しいボトルとグラスを持ってきてくれました。
ただ 彼女と私の料理の頼み方が違うために、私がデザートに入っても彼女のメイン料理は来ていませんでした。
すかさず 彼女が完璧なフランス語で正当なクレームを言いましたところ、そのレストランのマネジャー出てきて丁重に誤り
私達が頼んでいないコーヒーとケーキを持って来てくれました。

このように自分の意見を毅然と相手に伝える事が、このフランスではとても重要な事なのです。
日本人はあまりこういうことは苦手というか事を荒立る事が嫌いないのでしょうが、きちんと自分の意見を言う事でかえって相手から尊重されたりするのです。フランスはそういう国なのです。
いやフランスだけではなく どこの国に行ってもそうだと思います。
曖昧に笑っていたりしたら相手は何もしてくれませんし、ヘタをすると自分が当然受けられる権利まで受けられなくなるのです。
美しい微笑みの国の風習は国内では通用しますが、外国では通用しません。
自分が少しでも相手から尊重されたいと思ったならば、その場にそぐわった服装や態度が大切なのです。

フランスマダムから学ぶ事はまだまだありそうです。
あっ ちなみにお金持ちのマダムだからといって、ブランド物ばかりで決めてはいません!
ZARAやGAP BCBG H&M などのような割合に値段がリーズナブルな所の洋服で黒やベージュのシンプルなワンピースなどをサラっと着こなしていたりします。
決して奇を衒ったような格好はしていません そこもフランスマダムのとても素敵なところだと思いました。
(若い人はまた別なのでしょうが…)

とても人生を楽しんでいるのでしょうね!