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アルゼンチン・タンゴに魅せられて

31 3月 2012

私がアルゼンチン・タンゴを踊っている所をいったい誰が想像出来たでしょうか?…

自分でも不思議で仕方ないのです。2月の寒い日に夫に連れられて アルゼンチン・タンゴの超初心者コースというのを受けに行きました。

夫はダンスなら何でもという程大好き人間で 現在はサルサを習いに行って 今はラテン系のノリが気に入っているようです。かたや私はと言うと
踊りは盆踊りも参加出来ない程 ダンスは苦手でした。夫がいくら一緒にダンスをしよう!と言われても 全く聞く耳を持たない私でした。

最初はフラメンコかタンゴの音楽だったら大好きなので そのどちらかなら一回だけ付き合っても良いかな? と言う程度でしたが
さすがに夫はその機を逃さず 行動は素早かったのです。

ダンスの初日は 夫にしっかり時間の念まで押され
私は足取りも重くダンス教室に向かいました。夫はダンスシューズを自分用と私にも用意してきていました。 私はダンスシューズの知識もなく
何でもいいのかと思っていましたので、自分の持っていった靴が
フロアに足を乗せた瞬間に滑ったので驚いたくらいでした。結局夫が用意していた靴を履きレッスンしました。靴底が違うようです。

ダンスを教えてくれる先生にもびっくりされました。こんな面倒見の良いご主人はいない…と
それほど 私があまりにもダンスに興味が無かったのだと思います。
最初は身体を慣らすことから始まり 大体の用語なんかをサラっと 聞いた後で 基本ステップを練習し
それからもう少し踏み込んでの最初の足の動かし方をおさらい… んん?私は先生の言う通りに動けているではありませんか?

もちろん夫は何の問題もなく足の動きはスムーズなのです。でも私にも出来るのです。最初はスムーズな動きでは無かったのですが、先生にリードされ殆ど何もわからないままフロアーに出てみると
足がちゃんと動いてダンスになっているのです。 それには私自身もびっくりしてしまいました。

タンゴの踊りは 男性のリード次第でどうにでも踊れるのだそうです。まあ踊りに美しさとか速さとか 色々な要素はあるとしても
ちょっとしたパーティで踊る機会のある時に 壁の花でいる事が当たり前だった私が 少し踊れるのはとても嬉しいではありませんか。

先生もボソッと踊りが素直だね!と(私はただただ まるでパペットの様に先生に操られていただけなのです)そして傍で見ていた夫も 良いよ、きれいに踊っているように見える!と…

私の人生に於いて よもやダンスを習うことがあるとは…  でも今では夫もそしてなによりも私自身が驚くくらいアルゼンチン・タンゴに魅せられています。

今までの私は絶対に踊れません!踊りません! と言う言葉を何十回も繰り返してきたのがまるでウソのようです。
タンゴのバンドネオンの音やリズムに 音楽に乗る事が出来る本当の楽しさを 生まれて初めて感じ また知りました。

皆さんもどうか先入観を無くして生きてみてください。人生に意外な発見があるかもしれません。

下記のリンクは私のイメージするアルゼンチン・タンゴのYouTubeの動画です。

健康な身体は美しい歩き方から

28 3月 2012

春の兆しがやっと見え始めた所でまた 雪景色に後戻りをしてしまいましたが、ウインドウには 色とりどりのパンプスが並んでいます。
私は重症の靴フェチなので美しい靴を見ると
心がウキウキとしてしまいます。今年は綺麗なピンクベージュ色のエナメルのパンプスに目を奪われてしまいます。

冬の間 大活躍してくれたブーツを中敷きと靴底を替えに靴屋さんに持って行きました。ついでにピカピカに磨いてもらい
箱に入れ来年までしまっておきます。私の場合にはひとシーズンに3〜4足のブーツを履きますが、その年の洋服のイメージに合わなければ全く履かないブーツもあります。(また何年かしたら履くこともあります)

ただ困った事に 年々実用的な乗馬風のブーツの出番が多くなってしまいました。だから春になったら素敵なエナメルのパンプスを颯爽と履くために、そして足の筋肉をしなやかに保つためにもヨガを頑張らねば…と自分自身に言い聞かせています。歩き方と立ち姿を少し気をつけるだけでも
若々しい印象になります。 ちなみに身体の芯を作る丹田 ここも意識しないといけないそうです。自分の歩く姿をウインドウに映して
背筋を伸ばして美しく歩く事を心がけるようにしたいものです。

でも パンプスで歩きまわった日には
足もむくみ夜中には足がつってしまうこともあります。そんな時は足湯とローズオイルかラベンダーオイル(soluna)でお手入れ+マッサージをしています。本来ものぐさな私はチマチマしたお手入れは苦手で
なんのお手入れもしていませんでしたが… やはり必要にかられてという所なのでしょうか!
それともパリのマダムのようにかっこ良く歩きたい… これに尽きるのでしょうか。

1年前のその日に

11 3月 2012

ちょうど1年前の3月11日は 甥の就職祝いを買にいくために 初めて甥と二人だけで出かけるデートの日でした。
大丸で3時に待合せをし 地下鉄に乗る少し前に かなり長い地震があって少し不安を覚えましたが、可愛い甥と会う喜びにまだウキウキ気分でいました。
私が滑り込んだ地下鉄は地震直後にもかかわらずに動いていて 無事に札幌駅に着く事が出来ました。(その少し後には地下鉄が止まっていました。)
デパートで甥のスーツと靴を選び さて買物も終わりご飯を食べに行こうと 二人で外に出ましたら街中の電光掲示板には
地震発生直後の津波のニュースが流れていて 街行く人々はスマートフォンを見て騒然としていました。 そこで私達が見たものは
にわかには信じられない映像だったのです。
甥と二人での楽しい会話の筈が 彼がこれから就職する先が仙台市と言う事もあって 美味しいイタリアンでの食事にもかかわらず 二人共喉を通らなくなってしまいました。

彼は先ず東京の本社への勤務となり、そして仙台が落ち着いてから 本来の仙台支店へと移動になりました。
先日 その仙台で仕事をしている甥から 元気に仕事をしているとの電話がありこの3月11日が近づく度に
二人の初デートの日がきっと忘れられない日になると言っていましたが 本当にその通りだと思います。

現在 健康で生かされている私達は 多くの亡くなられた人達の分まで 全力で今を生きなければいけない!と 甥に語りながらも
きっとその言葉を自分に言い聞かせていたのです。

ここに今一度 犠牲になられた皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

美しい生き方の出来る女性(ひと)

3 3月 2012
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人は自分自身で自らの生き方をも決定づけられる そしてその人の生き方に多大な影響を与えてくれる人に出会うチャンスがあれば
その後の人生においてなんと豊かで実り多い日々を送ることが出来るでしょう。

私は若い頃にパリで宿泊したHOTEL DE
CRILLONでとても素敵な女性に出会いました。そして今でも彼女とは良い友人関係を長く続けられているのです。(非常に喜ばしいことです)
彼女と出会った時に感じた事は 知性と教養がありしかもホスピタリティーとパッションも合わせ持っている
それでいてパリジェンヌ達にも負けないくらいに美しい そんな女性でした。

その後 彼女は特定非営利活動法人日仏芸術文化協会(Association des Arts
Franco-Japonais)を自力で立ち上げて  日仏の子供の文化・芸術を通した交流及びアーティストの活動機会の提供、支援と
また、日仏ロボットデザイン大賞を創設し活動を行なっています。

私もこの認定NPO法人日仏芸術文化教会の理事をしていますので、時々お手伝いをさせていただいております。ご興味の有る方は ホームページをご覧下さいませ。
彼女の尊敬できる所は 平素からの地道な努力を惜しまない所と情熱で必ずやり遂げる力があることです。 時々東京から
落ち込んだ声で電話がありますが、それをいつまでも引きずらないで プラス思考に必ず持っていけるのです。 彼女の本来持っている ’気
パワー’が強いのでしょうね。

私は彼女と出会えた事が その後の私の人生をとても意義深いものにしてくれていると思います。 そのひとつがフランス語を今でも習い続けている事です
(彼女はフランス語が堪能なのです)それから健康に関しても とても感化を受けています。ヨガなどもそうです。
私とは全く正反対の性格なのですけれども、気が合うのでしょうね。

また水の中では一生懸命に水かきをしている 見た目は優雅な白鳥のように 外見だけじゃなく
彼女もまた凄い努力をしていることを知っています。それを見ている私は いつまでも美しく輝いて生きることは
大変な努力をしなければならない!と気付かされるのです。

その例が「フランスアートのおしゃれな楽しみ方」(25ans(ハーベスト婦人画報社)主催のレクチャーの様子は25ans5月号に載ります)です。
この為に彼女は冬の間 パワーポイントの使い方をマスターし 原稿も自分でフランス語の図書を翻訳しながら書きあげ
今までの美術評論家とは違った視点からの切り口で 出席された方々からの評判がとても良かったとのことです。

現在ある私自身の生き方や考え方は 少なからず彼女からの影響が大きいと思っています。若い時に知り合えた何万分の一の出会いに感謝をしながら
私はまたその思いを他の女性達に伝えることが出来たらと幸せだと思っております。