Monthly Archives: 7月 2012

歴史的建造物の中でのコンサート

19 7月 2012

今夜は マレ地区のフランス歴史博物館で若い音楽家達を応援するためのコンサートがあり行って来ました。ヴァイオリンとピアノのコンサートで博物館の中庭での演奏なので、大した期待をしないままフランス語での建物の説明(とても古い建物でこの時代の貴族達が
若い音楽家や芸術家達への協力を惜しまずに援助をしたなどなど)私は勝手に想像をふくらませて ベルエポックの時代の事を映画化した
ウディ・アレンのミッドナイト.イン.パリを思い出していました。あまりに話が長くて内容が良く分からなかったからです。ここパリには19世紀
そのままの建物や道路なんかがあちこちにありますから。私も古くて素晴らしい建物と庭で充分にベルエポックの時代にタイムスリップできます。

やっと若い二人の音楽家の登場です。ヴァイオリニストは二十歳の日本人の男の子でした ピアニストの方は韓国人で肌がとても綺麗で可愛らしい女性でした。
最初の曲 マスネのタイスの瞑想を弾き始めた途端に 周りの空気は一変しました。力強い音と澄み切った高音が本当に素晴らしくて
思わず身を乗り出してしまうほどでした。技巧的に難しい曲ではないのですが、私達に心地よさを感じさせてくれる演奏でした。

彼は札幌出身でそこにも惹かれました。誰か知っている人はいないですか? 彼の名前は Tatsuki Narita 1992年生まれ
桐朋学園卒業 国際ヴァイオリンコンクールでグランプリを取って…

演奏終了後に 話をする時間があり 私が彼に私も札幌から来ました。たまたま来たこの演奏会で素敵な音楽を聴かせてもらい とても感動しました。
札幌ではコンサートをしないのですか? など聞いてしまいました。 彼は12月にキタラでコンサートの予定があるって ぜひ聴きに行きますね。と
そうして幸せな出会いにとても満足をしてきました。

このコンサートは友人のパートナーが私と友人とを誘ってくれたのです。彼も日本人が演奏するなんて思っていなかった事でしょう。とっても素敵な偶然があるのですね。

ゲルハルト・リヒター

16 7月 2012

昨日はポンピドーセンターの特別展を見に行ってきました。ドイツの画家でモダン・アートの第一人者です。日本ではあまり目にする機会もありませんから
知らない方も多いとおもいますが、世界の中ではとても有名な画家なのです。現代アートなので好き嫌いはあるにしても知っておいた方がいいでしょう。彼は今80歳ぐらいでしょうか
そのうちにきっと彼の名前が知れ渡る時が来ることでしょう。
私はフォトペイントとアブストラクトペインティングが好きです。ちなみにお値段は桁違いです。

6階にあるカフェでお茶をした後は3階と4階の常設展を見て廻るのですが、ここは私が大好きな美術館の一つです。小部屋にマティスやピカソやルオー、ミロなどがさり気なく掛かっていて誰も居ない時には椅子に座り
私だけの美術館になります。そしてこ〜〜んなに近くで見られるなんて幸せーと心の中で叫びます。

パリにはアートが沢山あります 多分一生かけても見られないだけの絵画だけじゃなくてもバレエやオペラや芸術がここには常にあるのです。それを見たくてフランスに通っているのかもしれません。大好きなアートに触れる
素敵なパリジェンヌやマダム達に出会う それだけでインスパイヤーされてしまいます。

パリ革命記念日

15 7月 2012
今日はパリ革命記念日 こちらでは7月14日(カトルジュイエ)と呼ばれています。午前中シャンゼリゼへ行って

私は沿道に並んでいました。大統領や貴賓席には近寄れずに離れた所から 物々しい警備を見ていました。ものすごい人々でもう殆んど
ディズニーランドのパレードかと思うような人で よくは見られませんでした。凱旋門の上空から3色の煙を吐きながらの航空機のデモンストレーションから始まりました。戦車にはあまり興味が無い私ですが
やはり圧倒されました。

終わった後に移動するにもメトロの入り口は身動きが取れずに 人波に押され(交通規制があるので)ルーブルの中をみながらシテ島に
それからマレ地区にある市庁舎まで歩き疲れ果てて帰ってきました。いったい何km歩いたのか分かりませんが、3時間は歩いていたように思います。

パリ市内は私の好きな建物や小道が珍しくて
つい歩きまわってしまいます。通りの名前やカフェや橋いくらでも歩いてしまいます。これもハイヒールでは無理で日頃から履きなれてるペタンコなシューズのお陰です。
それでも脚と骨盤の位置を意識しながら Parisのマダム達の様に 脚が長く見えるように骨盤から脚を繰り出していました。
(ああ 疲れたぁ〜〜(^_^;)今夜はエッフェル塔での花火がありますが、夜の外出はパスして早く寝ます。)

Parisでのひととき

13 7月 2012
今年のParisは少し寒いようです。 私が持って来た服が全て夏物なので

毎日ジーンズとパーカーでスニーカーを履いて歩きまわっています。ここに来ると本当に自然体で自分自身を必要以上に飾る事もなく
あるがままでいられる心地よさがあります。

パリジェンヌのようにジーンズとグレーのセーターをさり気なく羽織 スタスタと歩く姿は本当にかっこ良く 日本の様に
同じ様な格好に同じようなブランドのバックを持っていた人達ばかり見ることも有りません。

顔の色も髪の色も全く違う女の子達が人種に関係無く 仲良くカフェでお茶をしているのを見るのは 本当に楽しくてワクワクしてきます。人種のるつぼで有ることが
私は本当に好きなのだと思います。それぞれが自分らしくいられることが幸せと感じています。

夜のお出かけの時はまた違うのでしょうけれど。

写真は私が毎朝一緒に散歩をしている友人の犬の ウィルソンです。 飼い主よりも 私に とても従順な可愛い子です。

洋服を100%楽しむコツ

8 7月 2012
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私の洋服も靴も比較的寿命が長くて 以前はパンツやシャツ姿が多かったのですが
最近はスカートやワンピースを着る機会が増えました。それは今履きたい靴が ジーンズやクロプトパンツには合わなくて
やはり裾が広がるフレアースカートやプリーツスカートに合うからだと思います。
二十年くらい前の(それ以前の流行は肩パットや金色のボタンなんかで今では着られません)身体にフィットしたカットソーやTシャッツとスカートやワンピースを着ています。それらは全く古さを感じさせないデザインですので、今でも充分に通用するのです。

昨日も友人達との食事会に 7〜8年前に買ったノースリーブを着て行ったのですが 襟の黒のグログランリボンを見た友人が
”娘も似たようなブラウスを着ているのよ 今の若い子達の間で流行っているのよ”と えっ! そうなんだ〜
そう言えば今日の若い患者さんも白のブラウスの襟の所に黒のリボンが…

私は数十年間 体型が変わっていないので、昔の洋服から靴までその時の気分で着られるのです。そして洋服を選ぶ基準は流行はあまり関係なく
いつも私の好きな色やデザインで選びますが あまり外す事がないのです。
もうこの年になりましたら 何が自分に似合うのかが 分かるようになってきます。それでもちょっと今のテイストを取り入れながら 昔の洋服を引っ張りだしているのです。

自分に似合えば何を着ても許されるのですが、他人の目は誤魔化せても自分自身を欺く事はできないのです。

コート・ダジュールや南仏のプールなどでは競泳用の水着は着ないので 私はビキニを着ると言ったら
友人がえーっ!!!と言ってすごく驚かれました。お腹を出して大丈夫なの?と言われました。 先日
仕事のない日曜日の暑い日にはショートパンツに素足で しかも手を上げたらお腹が見えてしまうトップスを着ていました。

南仏などの海岸ではトップレスの女性達が沢山います。だから誰もそんな些細なことは気にしないで堂々と自分の身体をさらけ出しています。
男性の目を意識していないので、誰も大して気にもならないはずなのです。かえって隠そうとするとそこにはエロチシズムが生まれるのではないでしょうか?

洋服は着られるものではなくて着るものです その為の身体作りをしていなければ洋服に負けてしまいます。白いユニクロのTシャツが
エルメスのTシャツに見えるようになったら楽しいと思いませんか。
北海道の短い夏に 洋服を自分に似合わないと決めつけないで おおいにチャレンジして楽しんでくださいね!

別れの時を意義あるものにかえて

7 7月 2012

最近 友人のお母様や私の伯母と 永遠のお別れをしたこと  また若い友人夫妻のニューヨークへの転勤などで
お別れをする機会が多くありました。私自身は本当にどんな別れでも悲しくて嫌いなのですが、別離と共にまた新たな出会いが人生の中で何十回も繰り返されるのが
世の中の摂理なのでしょう。久しぶりに会った友人や従兄弟達と故人を偲び昔話をすることが出来ました。遠く離れていた彼らとメルアドを交換したので、近いうちにお互いの近況を報告したり会ったり出来ることでしょう。

一昨日は当医院で一緒に働いていた若い先生の命日でしたので、夜にお花を持って亡き先生にお会いするためにお宅に伺ってきました。奥様に迎えられて先生の遺影の前でお参りをさせて頂いてすぐに帰ろうと思っていましたが、先生を慕う友人数人がいて
先生の想い出を夜がふけるのを忘れて話をしていました。こうして毎年命日に先生の事を忘れないで居てくれるひと達がいるって
幸せだと奥様は言って下さいましたが 本当に私もそう思いました。(先生の人徳ですね。)
沢山のお花に囲まれた先生の遺影は心なしか以前より明るく見えていました。

また私が来週から一ヶ月半くらいフランスに行きますので 家族や友人達が寂しいと言ってくれます。彼らにとってはそれもまたしばしのお別れなのでしょうね。

いつか私も愛する誰かと永遠のお別れをすることになるであろうその時の為に 今この時という大切な時間を無駄にする事なく精一杯
相手に尽くして後悔のないようにしたいと思います。

昨今のニュースなどで殺伐とした事件に遭遇する度に 何故こんなに他人の命を粗末にするのだろうかと思います。そんな犯罪を犯す彼らはきっと孤独で
自分自身の事も大切にはしていないのだと思います。
人生は自分ひとりでは決して生きて行く事が出来ないことを認識して、周りの人達に感謝をしながら歩んでほしいと思います。

私たちは 好むと好まざるとにかかわらず 誰でも別れという時を迎えます。
別れを通して経験したことを 次の別れの時のために そして別れに対する心構えを再考することにより 別れは悲しみだけではなく
それを通して生きるということを 学ばなければならないと 思うのです。