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伝統工芸の琉球紅型の着物

28 1月 2013
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先日 毎年恒例の初釜の茶事に大好きな琉球紅型の訪問着を着ていきました。この着物は伝統的な沖縄の染色の着物です。私は沖縄の伝統工芸品が大好きで良くデパートの展示会などを覗いたりしています。

その中でも特に着物は祖母や母の影響も大きいと思いますが、沖縄の織りの着物の花織や染の琉球紅型が大好きです。もちろん沖縄以外の奄美大島の大島紬、栃木県の結城紬も柔らかくて軽くて暖かく本当に好きな着物なのです。

私が子供の頃に 祖母のところに時々呉服屋さんが沢山の反物を持って来るのを密かに楽しみにしていたものです。祖母の大きな鏡のある畳の部屋で次々と反物を広げていく絹ズレの音は今でもはっきりと覚えていて私の心を踊らせました。

その頃祖母は織りの着物である結城紬や大島紬、米沢紬など柔らかな紬をいつも普段着に着ていました。私は祖母や呉服屋さんに着物の産地や説明を受けるのが面白く
色々な着物の特徴や手触りなどを楽しんでいました。そんな中でいつの間にか着物が私の身近になってきていました。祖母や母から讓られたものや、母が結婚前に誂えてくれたもの
自分が好きで買ったものなど…

しかし私のタンスの中の着物をみてみると本当に私好みの傾向がはっきりしているのです。まず紬が大好きで結城紬や大島紬がタンスの半分を占めています。これらは祖母や母から受け継いだものですが
若い時に観劇に行くのに夏大島や夏結城を着ていて褒められた事がありました。その頃は東京で暮らしていた時で ご年配のご婦人達から
”お若いのに着物を着て偉いわ”
なんて言われたのですが、今の私もきっと若い女性がちゃんと着物のTPOを分かって着ていたら同じ事を言うに違いありません。

それから染の着物の代表的な琉球紅型や加賀友禅、京友禅の訪問着や付下げなどです。
どの着物も柔らかい色調と多彩な色が優雅で艷やかで本当に大切にしているものです。(結婚式など正式な場所にはこれらを着ていきますが
そんなに出番は多くはないですね)

珍しい物では芭蕉布といってやはり沖縄の織物ですが、これは芭蕉の木(植物)から織るものですが 繊維から糸を紡ぎ
煮て染めて織るという本当に時間がかかる織物だそうです。これは浴衣より涼しくて夏用の着物ですが、風合いが素朴でやはり沖縄の風土に合っているものなのでしょうね。北海道の場合はなかなか着る機会はありませんね。

こうしてみると私は本当に伝統工芸とよばれる物が好きで多いのです。きっと私は芸術家より職人さんがコツコツと作る物のほうが好きなのかもしれませんね。沖縄にはたくさんの伝統工芸があり重要無形文化財に選ばれている方たちがいらっしゃいます。どうか日本の伝統工芸が姿を消してしまわないように頑張られてくださいと心の中でつぶやきました。

若い人達も日本人が一番似合う民族衣装の着物をもっともっと着てほしいと心から思います。

節目の時を迎えられる慶びを

23 1月 2013
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私の誕生月は1月で真冬です。
こんな寒い時に生まれて来なくても良かったのに〜といつも誕生日に思うのですが、今年は本当に巳年の年女で節目ということもあり友人たちからは赤い色の物のプレゼントをたくさん頂きました。

真っ赤な35本のバラの花束にはとても驚くと共に 私の大好きなすごくセンスの良い花屋さんからの物でしたので ものすご〜く感激をしてしまいました。
H社の赤色のスカーフもとても華やかなもので春のベージュのトレンチコートの衿元にアクセントとしても重宝しそうです。今から春が待ち遠しいです。
それに真っ赤なキラキラしたボールペン オッシャレーと思わずつぶやいた程です。メッセージもカードやメールやFBなどで
遠くはパリとNYからも本当に私を気遣ってくれているのが分かる心温まる文で どれもこれも大切でじ〜〜〜んとくるものばかりでした。

チョコレートやお花のボックスは本当に可愛くて皆さんにお見せしたい程です。
今まで生きてきて本当に良かったと思う素敵なキラキラした一日でした。私は充分に人生を生きてそして
今が一番幸せな日々を送る事が出来ていますので、これからはおまけの人生だと思い私と関わる全ての人達が幸せになれるように力を注いでいきたいと思います。

これからは私も肩の力を抜いて生きていこうと思ったのもつかの間
今日は初釜で例によって昨夜長襦袢の襟をつけながら一番だしを取り人参の型抜きをせっせとしていたのです。(苦笑)
それでも今日の初釜を終える頃には満足感と幸せが満ちてきているのです。

メッセージカードの中に 何の取り柄もない私ですが…という一文がありましたが、誰も自分が人より優れているとか、自信があるなんて人はあまりいません。自信がないから人は努力をするのだと思います。
だから心から笑えるように今を生きてくださいね!

私も気張らず気負わず コツコツと人の為になれるように生きていきます。応援してくれている家族や友人達に感謝の気持を込めて心から 有難うございます。

Double rainbow

2 1月 2013
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Bonne Année.

昨年は わたくしにはいろいろな事がおこった一年でした。それでも新しい年があけました。
今年はどんな年になるのかわかりませんが、良い年になるようにと願うばかりです。

最近ブログはどうしたのですか?と何人かに言われていましたが、中々思うように書けません。自らをあえて忙しくしていて
何かをじっくりと考える…と言う行為をしたくなかったのだと思います。
何も考えずに身体を使い毎日を過ごすように 音楽とタンゴにのめり込んでいたように思います。

しかし年もあけ自分自身の気持ちを整理し切り替えることで 私の想いをポツポツと綴っていかなければと思っています。
私の場合の書くと言う行為は常に思考をする事であり また書く事によって自分自身の考えを再確認や再構築していくことなのです。

さて11月の一番嫌いな季節もフランスの友人達と京都で会う事になったり、結婚式に出席したり、またお茶の炉開きがありその為の準備に時間を費やしたりと
とにかく日常の空白時間を少なくしていました。
12月には友人達との忘年会やパーティ、小旅行の温泉、そして私が理事を努めている日仏文化芸術教会のクリスマスコンサートが開催されるために年末を東京で過ごし慌ただしく帰ってきました。

そして寒くて雪が多かった12月もなんとかやり過ごして年があけたのです。
そんななかでも暖かなブーツとコートを買ってしまいましたが…
どうしてもこの時期を乗り越えるのに必要なアイテムがフアフア モコモコなのでしょうね〜
そして私の大切な友人達の暖かな友情や励ましの言葉なのですね。

年末友人のお家での女子会 美味しいお料理と美味しいワインで身も心も暖かくなれるのでした。と言っても
私はワインのテイスティングのみですが、ちゃんと美味しいワインは分かるのです。本当に不思議なのですが友人が持ってきてくれたナパのオーパスワン…とても美味しかったですよ。

更にといいますか 最近は年若い人から褒められる事が素直に聴ける様になったことも嬉しく思うのです。
私の髪の毛を担当してくれている方がおっしゃるには髪形の美しさは姿勢の良さによるものだと…とても参考になりました。姿勢の良さを褒められて嬉しいのと共に
これからも自分が美しい姿勢でいられるように努めていきたいと思いました。

NYで暮らし始めた若い友人が語学の勉強に頑張っている姿に 今は大変な時ですが、きっと報われる時が来ることがあるのを私は知っています。
外見もとても可愛らしいのですが
内面を充実させることでより一層輝く事が出来るでしょう。そんないろいろな友人達に囲まれお互いに研鑽しあっていくのは嬉しい事です。

私の良き友人達に感謝をささげ新しい年を迎えます。